今日は相続アドバイザー2級という試験を受けてきました。
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相続について、民法に規定されている制度や手続きについてはある程度勉強したつもりですが、銀行での手続きや相続に有用な金融商品、相続税などの税制度の理解がまだまだ足りないなと常々思っていました。
そこで参考書を探していたら、相続アドバイザーという資格の参考書に行き着きました。
調べてみると、相続に関する資格って色々あるみたいですね。
具体的にどのような資格があるか挙げませんが、興味のある方は「相続 資格」などで検索してみてください。
民間資格が乱立していて、中には講習代や更新料を結構取るものもあったりして、資格商法っぽいなあと。
これらの民間資格がないと相続業務はできないということはないので、気をつけないといけません。
そんな中で、相続アドバイザー試験は銀行業務検定協会という団体が行っており、主に銀行職員向けの試験を各種行っている協会のようです。
銀行業務検定協会のホームページはこちら。
相続アドバイザー試験については受験者数もそれなりにあるし、受験料も高すぎるということもなかったので受験してみることにしました。
実際に受験するとなると勉強にも身が入りますし、やってみようと。
相続アドバイザー試験は3級と2級のランクがあります。
3級はすべて4者択一。2級は4者択一と記述式が半々です。
3級用の公式テキストと問題集は販売されていますが、2級は問題集しか販売されていません。
どうせ受けるなら一番上を目指そうということで2級を受験することにしました。
勉強方法については3級用の公式テキストと問題集、2級用の問題集だけを使用しました。
相続アドバイザー3級試験のホームページはこちら。
相続アドバイザー2級試験のホームページはこちら。
そして今日試験が終わり、ざっと自己採点してみましたが、なんとか受かっているんじゃないかなという感じです。
試験勉強をしてみて、銀行職員が相続についてどのように関わっているのかも少し分かりましたし、また、民法のいい復習にもなりました。
相続税などの税制度についてはまだまだ勉強しないといけないなという感じですが、税理士との業際問題もありますし、あまり深入りせず、税理士の先生にお任せするのが良いのでしょうね。
半分記述式だったのですが、久しぶりにペンを握ると自分の字の汚さと、字を書く指の体力が落ちているなと辟易します。
指は痛くなるし、最後の方は字が汚くて、採点者の方に申し訳ないです。
記述式の試験を受けるたびに、普段からペンを握ってないといけないなと思うのですが、なかなか実行できません。
パソコン、スマホに慣れちゃうといけませんね。
それでは、合格発表を待ちたいと思います。